2014年J1第14節 FC東京 3-0 ガンバ大阪 (観戦27試合目)
シュラスコ食ってたんでサンバ隊のおねーちゃんを見逃したのが試合前の心残り。
両チームのスタメンとフォーメーションは以下のとおり。
4試合連続絶賛ノーゴール中の東京は前線のメンバーを入れ替えてきた。エドゥー・ムトゥーの2トップ+トップ下に河野の布陣。とりあえず、ゴールの香りがしそうなメンツを3人並べたという感じ。競争の激しい左インサイドハーフはタマが先発。あとはいつものメンバーで4-3-3である。
ガンバは、ケガが癒えた宇佐美が先発で倉田と2トップ、ボランチが遠藤・今野コンビでの4-4-2。右SBは負傷中の米倉の代わりにオジェソクが入っている。
両チームのかみ合わせはこうなる。
ガンバはSBの積極的な攻撃参加が特徴のチーム。ガンバのSBは、イーブンボールの状態でもボランチの横に近い高めの位置取りをしていることが多い。当然、東京の狙い目はSBの裏のスペースとなる。
ガンバの攻めの基本形。
守備ブロックの間でボールを受けて、ディフェンスを食いつかせてできたスペースを使う。テクニックとコンビネーションが必要なやり方だが、繋ぐだけなら楽々とこなすなあ。ボランチにボールをキープさせ、SBを積極的に攻め上がらせる。
ガンバの攻撃パターン。
SBを攻め上がらせ、CB(岩下)からの大きなサイドチェンジで東京の3ボランチを揺さぶる。
サイドに起点を作ったら、守備ブロックの間に位置を取り、パス交換で揺さぶる。
特にターゲットとなっていたのが、東京の左サイド。
マッシモの対応策。
それまでも流れの中で河野が中盤のラインに参加して4-4-2的な形になることがあったが、35分過ぎから武藤を左MFに下げて、明確な4-4-1-1にしてきた。
後半のフォーメーション。
後半からガンバは二川を投入。さらに、警告を受けた岩下をベンチに下げ、交代に岡崎を投入する。今野がCBに下がり、岡崎はボランチの位置へ。
東京は4-4-1-1を保ちつつ、65分には東を右MFに入れ、ダブルボランチは高秀先生と米本のコンビとなった。
(続く)