ナビスコカップ準々決勝第2戦 FC東京 2 - 4 横浜Fマリノス(観戦15試合目)

まあ、間が悪いというか、もうちょっとというか、あいかわらず甘いというか、ブーイングするのか仕方ないねという反応をするべきなのか、非常に受け取り方が難しい試合でしたな。


前半はむしろこっちが優勢だったんだけどね。ルーカス、福西、梶山あたりでポンポンとパスが回っていい感じだった。ただ、真ん中で回してサイドへ展開してからフィニッシュ、というパターンが読まれていた感はある。規郎にしろ、リチェーリにしろ、しっかりマークされていた。あとですね、相手のラインコントロールにやられてしまいましたな。


やっぱり、山瀬・・・・はともかく、大島のポストプレーを阻止できなかったことが敗因の一つかと。鞠さんは、大島へのクサビを軸に攻撃を組み立ててたんだよね。茂庭はまだ本調子じゃないし、藤山にヘディングの競り合いをやれと言うのは酷だし、ジャーンがいればねえ、と詮無いことを考えてしまった。中盤の守りもちょっとおかしかった。前半から、あれだけ自由にミドルシュートを打たせていてはだめでしょう。
流れ的には2失点目が悔やまれる。いくら山瀬のクロスが良かったといっても、ゴール前に人は揃っていた。もっとも警戒しなければならない大島にきれいなヘディングシュートを決められてしまうようではだめですな。


その後、もうちょっと、というチャンスが続いただけにこの失点は痛かった。馬場の軽いプレーでリズムを悪くしつつも作った決定機。3失点目を喫する前に1点でも返しておけば、ずいぶん雰囲気が変わったと思う。ここを決めきれないのが弱さなんだけどね。


3失点目、4失点目は攻めに出た結果なんで、仕方がない。浅利を下げちゃったんで、完全に守備のバランスが崩れていた。
収穫といえば、3バックも悪くないじゃない、というところかな。あと、金沢のゴールは、見事でしたね。規郎に感化されたと違うか?


それにしても、ホームで4失点負け、それもリーグ戦では降格回避が目先の課題という中で希望の星wだったカップ戦敗退、つーわけで、盛大なブーイングが出るのも仕方がないかと。オイラは「またかよ・・・」(今シーズンの観戦試合は全敗なんです)というわけで、完全にグッタリしちゃいました。仕事はきついしうまくいってないし、という中で、ようやく時間を作って一服の清涼剤を、と思ってやって来たので、完全に期待外れになってしまった。


帰りは、六本木で本買って、ラーメン食って、ホテルの部屋で痛飲。日曜は二日酔い気味の中、さっさと新潟に戻りました(JFLも延期になったみたいだし)。月曜は祝日ですが、出勤です。


次に東京に行けるのは、いつかなあ。とりあえず、週末に時間があるようだったら、富山か秋田か山形だな。