2010年ヤマザキナビスコカップ 予選Aグループ第4節 ベガルタ仙台 1 - 0 FC東京
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平日夜の試合。最初はあきらめていたのだが、「半休とれば仙台は行動圏内だ!」と気付いていってきました。
キックオフぎりぎりだったけど間に合いました。あ、牛タンおいしかったです。
試合はいいところなしだったけど。
良かったのは権田と大竹ぐらい。羽生さんはなんとかしようとはしてた。平山、石川、梶山は不調。
リカルジーニョはただ一人ボールと戯れていた。
そして、徳永とDFラインの連中はひどい出来。寒空に一晩さらしてやりたいぐらいだった。
仙台は平瀬が1トップ気味に張って、その下でフェルナンジーニョがチョロチョロする、というやり方をしてきた。
そこを誰がマークするか、はっきりしなかった。いやな予感はしたんだが、あっさりやられてしまったな。
開始直後の5分、ロングボールを受けたフェルナンジーニョからのパスを裏に抜けた関口に流し込まれてあっさり失点。
フェルナンジーニョへのマークが遅れてフリーでパスをださせた上、関口への対応も遅れるという有様だった。
このあと、東京DF陣はしばらくパニック。CKからエリゼウにどフリーでヘディングシュートを許したりともうぼろぼろ。
仙台は東京がまずボランチにボールを入れることをしっかり研究していて、そこを潰してカウンターを狙っていた。
中央エリアでの潰しの早いこと早いこと。そこでボールを取られて、うまくサイドに展開できなかったね。
サイドバックの押し上げが遅いってのもあるんだが。
攻撃のほうは、いつものとおり。ボールは回せるけど、崩せない、決まらない。
パス回しが単調で、緩急の変化がつけられないんだよな。
唯一、得点の匂いがしたのは交代出場でトップ下に入った(フォーメーションは4-2-3-1にシフト)大竹のプレーだったが、仙台もすぐに富田を入れて押さえにかかってきた。
やっぱり選手の若さがでたのかなあ。土曜はいい守りしたんだが、続かないよね。フェルナンジーニョのマークの仕方さえ決めとけば、あとは大したことないんだが。
あんだけ攻めてて結局1点しかとれないチームだぜ。
ま、こっちも大きな事はいえないが(大汗)。
しばらくは、じれったい試合が続くと覚悟したほうがいいかも知れない。
願わくば、良い明日へ繋がりますように。
しっかし、寒かったな。仙台は新潟より寒い。
新潟へは翌朝5時帰着。いったん家に帰ってシャワー浴びてから仕事。バスの中で熟睡できたせいか、思ったより楽だった。