2010年J1第25節 FC東京 3 - 0 湘南ベルマーレ

（高解像度イメージは、クリックして"オリジナルサイズを表示"を選択）

いやいや、やっと勝てました。
湘南に負けるとかなりまずい状況になりかねなかったので、ほっとしました。
というか、久々の快勝じゃないですか！

湘南も悪くはないんだよな。
アタッキングサードで人数かけられる状況なると、かなりのことができる（総得点は東京より多い・・・）。中盤でミスが多いんで、前へボールを持ち込める回数は少ないが、枠には飛ばしているし。この試合だって、権田のファインセーブとクロスバーがなければ、どうなっていたかわからない。
守備も組織自体は機能してる。
悪いところを捜すのが難しい、という反町さんのコメントは、自嘲的なニュアンスは感じるけど、その通りだと思う。

湘南は、大黒の一瞬の素早さと、シュート感覚を取り戻した石川と、リカルジーニョの隠し芸（シーズン三分の二が終わっても謎が多い人だw）にやられた。要は個人能力に押し切られたわけだ。

東京の出来は決して良くなかったと思う。ロングボールばっかりでね。平山へのそれは効果的だったし、石川への長いフィードも何発か決まってたけど、中盤がつくれてなかった。

ボランチは徳永が下がり目で後ろのスペースのケア、森重が前目で組み立てと攻撃参加、という役割分担だったが、森重がいまいち。湘南のプレスのターゲットになってた。

ディフェンスラインも隙が多い。あのメンツが揃ってて、縦パスが入ると後手に回るってどういうこっちゃ。あと、ヨングンは一試合に一回、集中力が切れるときがあるので、見ていて怖いな。ま、みんな体は張ってたけど。

ま、権ちゃん様々ですよ。

スワローズとのタイアップ、ということであちらのマスコットが３匹来ていたが、どれがどれだか分からん。
凶悪なのがつば九郎でいいのだろうか？