2011年J2第8節 ジェフユナイテッド市原・千葉 3 - 0 FC東京(観戦3試合目)


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Jリーグ再開初戦は、いきなり第7節で千葉との対戦。
土曜とはうってかわって、好天のフクアリ。2年ぶりのフクアリグルメを満喫する。



(ソーセージ盛りに群がるイナゴの群れ)


フォーメーションは両チームとも4-2-3-1。
千葉は、ファン・ゲッセルがコンディション不良でベンチスタート。
東京は、ボランチに徳永を入れ、梶山をトップ下に上げた布陣。長期離脱の平山に代わってトップには高松が入り、両翼は好調の達也と谷澤を起用。ベンチには、新加入のノースが入っている。


東京の出来は悪くなかったと思う。
前半は攻守の入れ替わりが激しい展開だった。
序盤、千葉はオーロイへのクサビを多用。しかし、森重がタイトなマークで勝てないまでも自由にやらせず、オーロイの落としも中盤がフォロー。千葉は、途中からオーロイをむしろ囮に使って地上戦を指向してきたのかな。米倉がチョロチョロするのがいやらしかった。


千葉は、自陣でブロックを作って網に入ってきたら人数をかけて囲い込む、というやり方をしていた。当たりの激しさもあり、東京はかなり苦しんでいた。しかし、中央こそ抜けないものの、網をくぐり抜けてサイドに展開できたときはチャンスを作れていた。サイドにボールを出されると、千葉は引いて、ゴール前をがっちり固める。しかし、引きすぎる傾向があって、ペナルティエリアの手前あたりの守りが薄くなる。東京はそのスペースを使ってシュートまで持ち込んでいたが・・・谷澤がハズレの日だったな。1本決めてりゃ、結果は全く変わっていたと思うが。


まあ、得点力がないのは今に始まった事じゃないんだが、それでも森重を中心にオーロイを良く押さえていた。米倉だけはいやだったが、少なくとも引き分けには持ち込めるんじゃないかと思っていた。


ジェフがあんな反則技を隠し持っているとは思わなかった。
アブドラ・ザ・ブッチャーがいきなり栓抜き出して殴りかかったりとか、タイガー・ジェット・シンがサーベル振り回したりとか、そういうのを連想したね。


ま、アーセナルだってデラップのロングスロー攻撃で負けたことあるんだしね。
決められるときに決めておかなかったのが敗因よ。


しっかし、あのロングスロー攻撃って、どうやって止めればいいんだろ。ペナルティエリア内でFKになったとき見たいに、ゴールマウスに壁作っちゃえばいいかも。


まあいいや。千葉はあればっかりやってればいいんでね。ファン・ゲッセルがフル出場できるようになれば、的がもう一つ増えるんだしさ。昇格は昇格でも、トップリーグか、北欧の1部リーグを目指したほうがいいと思う。



(二部に落ちても懲りない人たち)



(ジェットスフィーン)



関東はもう葉桜か・・・