2011年J2第36節 ガイナーレ鳥取 1 - 5 FC東京(観戦49試合目)


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やってきました、約束の日。復活の時。その地は鳥取


前夜、高速バスで新潟→京都へ移動、第一旭でエネルギーを補給して、京都からスーパーはくと1号に乗車。

いくぜ、オラ!



キックオフまで時間があるので、鳥取の3つ手前の駅、郡家で降りて若桜鉄道乗車。



丹比駅で下車。この駅舎は確か昭和一ケタ。




折り返しの列車がくるまで1時間あるので、隣の駅まで歩く。鳥取は柿の木が多い。



郡家に戻り、鈍行で鳥取へ・・・ではなく、その一つ手前の津ノ井で下車。
直線距離ならこっちが近い!



駅周辺の住宅街を抜けると、とりスタが見えた。



スタジアムの周りは田んぼ。鳥取の市街地が見える。


とりスタまで徒歩35分で到着。近いじゃん。もっとも、このルートを採ったのは俺だけだろうが・・・



そこでは、イナゴの迎撃準備が進められていた。



さあ、本日のメインイベント(?)、境港のカニ汁無料サービスだ!




入場待機列じゃなくてカニ待機列。暇つぶしに数えたら1時50分頃で約200人だった。1時半に並んだ俺は60番ぐらい。午後2時の提供開始直前には、300人近いイナゴが並んでいたと思う。



午後2時、振る舞い開始!



きたぜ、カニ汁!



オラ!



はみ出てるよ!!



これは食べなかったw





ガイナーレ選手の宣伝ボード。おみやげにらっきょう買っちゃった。



入場開始前には晴れ間が見えるようになった。入場のときにはまだカニ汁が残っていたが・・・・



席取りをして出てきたら、もうないのか・・・



汁だけになってましたwwwww




第一目標を殲滅し、次なるターゲットに向かうイナゴたち・・・ちなみに、白バラ牛乳はキックオフ1時間前には売り切れてたそうな。




まあ、こんなもんかな。



こんなクリーチャーも来てました。


イベントの司会はガイナーレガール。

左の小学生二人はまだ子供子供した感じ。右から二人目の子がなかなかいい雰囲気を出していた。中学生ぐらいかな・・・と思ったら、まだ小学生かよ!!!
鳥取、恐るべし。


さて、食うだけ食ったし、スタンドに戻りますか。

とりスタはサッカー専用で見やすいです。欲を言えば、もう少しスタンドに傾斜があればね。



ベンチには今日来ていない選手たちのユニホームが。体調不良で急遽出場をとりやめた石川のユニが見える。



また来たのかよ、ジョナサンwww



こっちが「♪12時間」と歌ったら、「8時間!」と訂正してきた鳥取のみなさん。



青赤風船でデコレーション。俺の隣の人は面倒くさそうな顔して、自分では取らずに隣に回してたな(苦笑)。



試合開始。キックオフ後、選手の配置を確認していたら、服部が変なところにいる。よーーーーっくみたら3-4-3のようです。


東京はいつものようにボールを支配。水曜に延長を戦った疲れも見せず、選手たちがよく動いて鳥取のディフェンスを振り回す。梶山が変態を発揮していた。しかし、鳥取の人垣ディフェンスと小針の好守の前にゴールを割れず。

こういうときはセットプレー。谷澤が絶好の位置でファウルを奪取し、森重が決める。蹴った瞬間、これは決まった、と思ったら写真がブレちゃった。



前半の終わりごろには、ちょっと危ないシーンがあった。中盤の枚数を増やしているので、パスがつながって逆にこっちが振り回される場面もあるんです。本当は、こういう時間帯を増やしたいんだろうな。



後半開始。さあ、決めるぜ。



ルーカス、ゴール! 昇格決定に前進。



まじめな顔のヤザー。



鳥取は岡野投入。この直後に谷澤の3点目がはいっちゃうわけですが。
セザーがマークを引きつけてから出したパスを、谷澤は珍しく(失礼)きれいに決めて3点目をゲット。不思議なことに(?)、これは決まると思ったね。



谷澤vs服部。終盤は東京も前から追えなくなっていて、鳥取にパスを回される場面が増えてきた。特に、岡野が入ってから鳥取の前線が激しくチェイシングをかけてきたため、いいボールが出せなくなっていた。結局、カニ代を徴収されてしまいました(苦笑)。


アディショナルタイム、カウンターから上里が決めて5点目ゲット。そして・・・

かったー!!!!
事実上決まっていたとはいえ、きっちりカタがつくのはいいもんです。
正直、ほっとした。



一番ほっとした人はこの人だろう。



ビクトリーラン。鳥取の人も祝福してくれたので、まずバック中央でご挨拶。



選手がゴール裏にやってきました。なぜか難しい顔をしている今野。カニ代を取られたのが気に入らないらしい(?)



塩田は素直にうれしそうだ。



谷澤に連れられてなんかして(よく見えなかった)、ようやく今野にも笑顔。



鳥取さん、粋な計らいありがとうございます。



「(選手たちの中に)入れ!入れ!」とはやしたてられて、苦笑するジョナサン。



羽生さんのシャー。なんか変な表情と仕草。泣きそうだったのかも。



達也のシャー。こちらは、ようやく仕事ができた、と感慨深げな表情。



伝説となるであろう、キャプテンのずっこけインタビュー。日比野さん、ご苦労様です(苦笑)。



思い出ぶかい場所になった。



「とりスタ横丁」の生ジャズ演奏を聴きながら、シャトルバスでスタジアムを去る。



また来るよ!


J2を食い尽くした1年が、もうすぐ終わる。