日本U23vsベネズエラ代表(今季生観戦54試合目)

ベネズエラは仕事で縁があった国なのだが、まさかベネズエラ国歌を国立で聞くことになろうとは・・・
日本国歌錦織健
試合は・・・いや、暑くて、ビール飲みすぎて前半はうつらうつらと・・・・
大久保のゴールで目が覚めた。


以下、箇条書きで印象をば。

  • ベネズエラは南米予選で粘り強い戦い組織的なサッカーをしているが、来日メンバーは若手主体とのこと。前半半ばまではマーキング、カバーリングともしっかりしていて、日本に決定機をつくらせず、退屈な試合展開(だったような気がする)。ただし、しだいに足が止まり、大量のメンバーチェンジを行って連携がうまくいかなくなったせいもあり、後半はメタメタに。攻撃では見せ場作れず。全般に、そこそこトレーニングはされているものの、選手の力が足りない感じ。
  • 平山はサイドに流れず、ずっと真ん中に張っていた。そのほうが攻撃が機能する。
  • 大久保はさすがのゴール(だったような気がする。うつらうつらしていたので)。
  • 田中達也はまだキレが今ひとつ。ゴールはほとんど開き直りで打ったシュートだったような気がする。高松は頭脳的な動きでマークをはずし、ダイビングヘッドゴール!
  • ベネズエラ監督も指摘していたように、攻撃はある意味単調だったかもしれない。リズムの変化をつくりだせるのが松井だけ、それも時々だった。やはり小野頼みなのか。
  • 阿部はフリーキックはいまいちだったものの、しばしば攻め上がって攻撃に変化をつけていた。今野は無難にプレー。
  • 徳永は精力的にオーバーラップをかけていたが、あんまり使ってもらえない(かわいそ)。もっともボールをもらってもクロスの精度が悪かった。
  • 観客のミーハー度高し。とくにホームゴール裏なんか完全に女声(笑)

こんなところでしょうか。相手が相手だったけど、花試合としては理想的な結末かと。


そして本日のメーンイベント、試合終了後の壮行セレモニーに小泉登場!
さすが大衆政治家、おいしいチャンスは逃さない!
こんな厚顔無恥を平気でやってのける根性に呆れつつ感心してしまった私はブーイングしながら拍手してましたw。