日本女子代表 1-0 スウェーデン女子代表

ふんっ!
日本女子、オリンピック初勝利!。おめでとうございます。
テクニックを生かしたコレクティブなサッカー、見せていただきました。
結果はもちろん、内容もスウェーデンを上回っていた。正直なところ、もっとフィジカルで圧倒されると思っていた。


これでグループリーグ1位突破はもちろん、メダルにも一歩前進(グループ2位だとトーナメント初戦でワールドカップ優勝のドイツと対戦する可能性が大きいため)。
それにしてもこの流れるようなサッカーはほれぼれする。


素早く数的優位を作って、あるいはタイミングのよいインターセプトからボール奪取。そこからの展開パスを受けられる位置に複数の選手が位置し、また前線へのロングボールからのポスト、そこからの展開、そして最後のスルーパスも美しい。勝負するときは果敢に勝負し、プレッシャーがきついときはセフティなプレーに徹し、ピンチは体を張って防ぐ。非常に完成されたチームだ。


ただ、澤が不調だったのが気になる。その他は、川上の突破も効果的だったし、小林のパスワークも効いていた。2トップは競り負けることなくボールをキープできていたし、最終ラインの連携はあいかわらず鉄壁(終盤はちょっとへたってたけど)、キーパー山郷も相変わらず安定感があったし、なんといってもボランチコンビが効いていた。安藤はマッチアップする相手との関係で守備に追われちょっとかわいそうだったが。


しっかし、この組織力A代表にもあれば、ものすごく楽しいのにな・・・