サガン鳥栖 0 - 1 コンサドーレ札幌(観戦59試合目)

Lasakongawa2004-08-14

あちこちと長崎の島巡りをしてきて、数日ぶりに都会(長崎市ね)に戻ってきた。中華街で皿うどんをたいらげ、いざ鳥栖スタにレッツゴー!
評判通りの素晴らしいスタジアム。レギュラー席を2000円なりで購入。ホーム側のプレムアム席との境となっているテニスのネット(!)沿いに陣取る。前に座っているおじさん(とお兄さんの中間ぐらい?)もメモをしたり、写真をとったり、はたまたプレムアム席の女性と話したりと忙しそうな様子。こちらは前半こそメモったが後半は酔いが回ってどっちらけ。というわけで試合は印象のみ。

  • フォーメーションは双方とも3-5-2。鳥栖のトップ下は鳥栖のヤベッチこと矢部次郎
  • キックの距離だけは正確なシュナイダー。
  • 連動性の片鱗は感じられる札幌。ただ選手の判断スピードとパスの正確性が落ちるのでやはりジュビロのようにはいかない。柳下の苦労は続く。
  • 鳥栖はできるだけ高い位置でボールを奪取し、ハーフカウンター気味の攻撃を意図。実際に何度も成功していた。
  • 鳥栖が優勢にゲームを進める。何度もサイドを破ってクロスを上げるが札幌のDF陣(曽田、西沢、大森)は堅い。特別指定選手の田代は高さとキープ力があるが曽田には勝てず。
  • 鳥栖は佐藤陽介(祝200試合出場)の的確なカバーリングが光る。
  • 結局、終盤に鳥栖が不用意にボールを下げ、DFラインでのパス回しをかっさらわれ、札幌のエース清野に決められる。
  • 育夫さん、あいかわらずお元気そうでなにより。


というわけで札幌の勝利。両チームともできることを精一杯やっているという感じで満足できた試合だった。それに球技専用スタジアムの幸せをあらためて感じた一戦だった。
危機にあるサガン鳥栖だが、なんとかこの素晴らしい環境を守り続けていって欲しいと思った。