インカレ準決勝第1試合 立命館大学 1 -0 流通経済大学(観戦113試合目)

いよいよ佳境に入ってきたインカレ。私は昨日の天皇杯で配っていた決勝の招待券もゲットし万全の体制である。しかし11時キックオフは早い。この飲み会の多い時期になんてことしてくれるんだろう。今日もキックオフぎりぎりでの西が丘入り。ダッシュでバック中央に移動(メインは日陰で寒いんだもん)、メシも食わずに(酒はしっかり飲んで)まず第1試合を見る。
第1試合は関西勢で唯一勝ち残っている立命館と、われらが栗澤がケガで欠場中orz、最近飛ぶ鳥を落とす勢いの流通経済大学との対決。


流通経済大学のスタメン。中盤がダイヤモンドの4-4-2。ユニホームは白-白-白のレアルマドリーもどき。

  24難波   11杉本
      8船山
 23瀧原      5阿部嵩
      6中島
4小沼 3富山(c) 15伊藤 25赤井
      21飯塚

栗澤はケガ(肉離れらしい)のため欠場。トップ下は右MFでプレーすることの多い船山がつとめる。キャプテン富山が長期離脱から復帰したディフェンスラインに安定感が出てきた。


立命館大学のスタメン。こちらも中盤がダイヤモンド型。ユニホームはシャツ・パンツ・ストッキングともエンジ。

   29藤田    11石田
       14関
  33高橋     40山崎
       8西
27西村 19水谷  3阪田  2李
       1大塚

このチームは初見だが、関西リーグで最多得点を叩き出した攻撃力がウリ。反面、準々決勝の鹿屋体育大学戦で3失点(6得点w)しているように、守りがやや不安定なのが欠点という下馬評。


キックオフは11:00。
序盤は流経大が中盤でボールを繋ぎ、優位に試合を進める。対する立命館はシンプルにFWあるいは両サイドMFにボールを預け、速い攻撃を試みる。

  • 1分、流経のファーストシュート。左から瀧原がクロス、クリアボールを拾った阿部がシュート、GKがはじき出す。
  • 2分、立命館FW石田が裏へ抜けシュートを放つ。これはGK飯塚の正面。
  • 7分、左サイド深いところからの大陸横断サイドチェンジを受けた立命館右MF山崎がゴール前にクロスを送る。石田が走り込んでボールを受けるが、DFに対しファウルを犯す。
  • 9分、流経は左CKからCB富山がヘディングシュート、GK大塚はキャッチしきれなかったが、こぼれ球をDFがゴールイン寸前でかき出す。
  • 15分、流経は右サイドのエリアすぐ外でFKを得る。船山が左足で直接狙うがGKがキャッチ。

風上を選択した流経大は、右サイドの杉本-阿部のコンビネーションで攻撃を組み立て、序盤からラッシュをかけるが、得点を奪えない。立ち上がりは中盤で劣勢だった立命館だが、次第に出足がよくなって、セカンドボールが拾えるようになる。そしてFW石田やトップ下の関あたりが起点となって、攻撃を組み立てる。反面、流経大は中盤でボールをつなげなくなり、難波・杉本の2トップに直接つなぐ攻撃が目立つようになる。

  • 18分、立命館。FW石田が中央でキープ、左に展開する。これを受けた左MF高橋がクロスを送るがDFがクリア。
  • 20分、流経大の決定的チャンス。左深いところからのアーリークロスを難波が立命館CBに競り勝って落としたところに走り込んだ阿部がフリーでシュートを放つ。が、ふかしてしまう。
  • 27分、立命館左SB西村のオーバーラップから左CKを得る。CKはクリアされる。
  • 29分、FW石田が中盤まで下がってキープ、右へ展開。右MF山崎が受け、エリア内にドリブルで侵入、速いクロスを送るがゴール前を横断する。誰も触れず。
  • 35分、流経左MF瀧原が中央でゴールキックを受け、快足を生かして左から走り込んできた杉本につなぐ。しかし杉本のシュートはゴール左にそれる。

立命館の攻撃陣は、FW藤田が長身を生かしたポストタイプ(いわゆる電柱)、石田が俊敏さを生かした衛星タイプ(下がってパスセンスを発揮することも多し)、左MF高橋はスピード突破型で右の山崎はドリブラー、トップ下の関はパスセンスを生かした司令塔タイプ(正確な左足キックでセットプレーも演出)。
中盤の底を勤める西はジュビロ西の弟で顔は非常によく似ている(とくにもみあげがw)が、ドリブラーな兄貴と違って、ひらすら地味に中盤の底でボールを拾い続ける役回り(貢献度大)。
左SB西村はオーバーラップが目についた(セットプレーのターゲットでもある)。反面、右SBの李はバランサータイプか。長身のCB水谷がDFを統率する。その相方を務める阪田は鉄砲玉役で、身長178cmであるがヘッドが強く、前に出てロングボール迎撃の一番手となる(セットプレーでも強さを発揮)。
キーパー大塚は堅実なプレーを見せている。


しだいに立命館が次第に持ち味を発揮しはじめ、いいリズムで攻撃を組み立てる。しかし、富山の復帰した流経大DF陣もなかなか堅く、ゴール前まで迫られながらもシュートを許さない。

  • 38分、立命館CB阪田がなんということはないバックパスの処理を一瞬もたつき、まってましたとばかりに流経左MF瀧原がボールを奪う。瀧原はそのままドリブルで突進しシュートを放つが、GKがなんとかはじき出す。これで得たCKから左SB小沼が頭で合わせるが、シュートはゴール左へ。
  • 39分、立命館フリーキックから大きく右サイドへ展開、右MF山崎がキープして右SB李のオーバーラップを引き出す。ファーサイドの長身FW藤田を狙ったクロスだが、DF(伊藤?)にクリアされる。
  • 40分、立命館は、FW石田のポストを受けた関が左の高橋へパスを送る。高橋のクロスを真ん中にいた藤田が長身を生かしてヘッドするが、シュートはバーの上。
  • 41分、流経大の反撃。FW杉本が裏に抜けシュート。GKがCKに逃げる。ニアを狙った右CKはクリアされるが、セカンドボールを拾っての流れからボランチ中島がシュート、しかし左上にはずれる。

ここで前半終了。
私にとっては意外なことに、立命館が優位に試合を進めた前半だった。とにかく前の5人(藤田除く)の動きが良く、流経の中盤を翻弄していた。関の左足が演出するセットプレーも、ターゲットとなる阪田や西村あたりが競り合いに強いため、なかなか迫力がある。不安がささやかれていたDF陣も、流経の攻撃がタテに偏りすぎたせいもあるが、なんとか無失点にしのいだ。
流経は中盤でゲームが作れず、苦しい展開が続いた。


おもしろかったのは立命館の応援団。なんというか、ガラの悪い関西ノリそのもので、甲子園球場が移植されてきたような感じである。まあそのうるさいこと、ガラの悪いこと(笑)。特に、59番、98番、67番、君たちうるさい(笑)。いわゆる「凶悪系(死語?)」の資質も十分持ち合わせていて、味方すら容赦なくいじる。味方選手が痛んで倒れると、誰かが「立て〜、アドレナリンじゃあ〜」。呼応して「アドレナリン!アドレナリン!」コール開始。
不幸なことにその目の前にいた副審もいじられる。前半、立命館オフサイドを取れば容赦なく罵声が飛び、サイドの変わった後半に流経のオフサイドを取ると「線審、腕を上げたのう〜!」。←これ、使わせてもらいます(笑)。


そして後半が始まる。両チームともメンバーチェンジはなし。風がやや強くなったが、バックスタンドの後ろから吹き付ける感じになり、ピッチ上では横殴りになっていたかもしれない。
最初は流経が押す。

  • 46分、瀧原がフィードに反応してうまく裏へ抜け出るが、トラップをミスしてシュートを打てず。
  • 47分、右コーナー付近で得たFKを船山が左足でニアを狙うが、DFがクリア。
  • 48分、左サイドから素早くパスをつないでサイドを代え、オーバーラップした右SB赤井がクロスを送るが、これもクリア。


立ち上がり数分間は堅かった立命館だが、前半と同じようにFW石田が下がってボールをさばき始める。この石田と関の2カ所にボールの預けどころがあるため、流経の中盤守備もプレスの的が絞れず、立命館の歯車が回り始める。前線では、FWの片割れ藤田も機能し始める。

  • 49分、流経右MF阿部のパスを立命館FW藤田がカット、素早く中の石田へ送る。石田が右から入ってきた山崎に戻し、山崎がフリーでシュート、しかしシュートをふかしてしまう。決定的だった。
  • 52分、立命館は関の左CKから得点を狙うが、クリアボールから流経のカウンターになる。難波→杉本とつないでオーバーラップした左SB小沼がクロスを送るが、立命館DFがなんとかクリア。
  • 53分、前半から体を張ったプレーをしていた流経FW難波が左サイドからカットインしエリア内に侵入するが、競り合いの際、DFに対しファウル。
  • 55分、立命館は流経のパスをカットしボールをゴール前まで運ぶ。FW石田がエリア内で粘り、DFの間を抜いてシュートするがGK正面。
  • 59分、立命館スローインからの流れで、右サイドから誰か(山崎?)がファーの石田にクロスを送る。石田のダイレクトボレーは枠をとらえたが、GK飯塚がなんとかはじき出す。


前半途中から難波・杉本頼みの攻撃が目立った流経だが、その2トップの働きでセットプレーをゲットする。時には高いテクニックの片鱗を感じさせる、パス回しも披露する。

  • 63分、左コーナー付近で得たFKを中島が蹴る。クリアボールを拾った阿部が突進するが、ファウル(ハンド?)を取られる。
  • 64分、中盤での速いパス回しから難波へつなぐ。難波はエリア右サイドに侵入してから中に入ってきた瀧原へ送るが、瀧原のヘディングはDFがブロックする。
  • 67分、流経のクリアミスを拾った関がドリブルからシュートするが、流経DFが体を張ってブロック。

直後に流経はトップ下の船山に代え、FW9岡本を投入する。岡本が右に入り、右MFを勤めていた阿部が中に入る。
ほとんど同時に立命館も左MFを山崎から20西本へチェンジする。


立命館は関のプレーが冴える。流経は2トップの突破力に頼って強引な攻撃を試みる。

  • 70分、流経のチャンス。ゴール前やや左25m付近でFKのチャンス。ゴール前に送られたボールを立命館DFがクリアしきれず浮いたところを瀧原がダイレクトボレー。しかし枠を捉えられず。
  • 71分、立命館はFKからサイドに開いていたFW藤田にボールを送る。藤田は素早く中へ折り返し、そこへ走りこんできた関がドリブルシュートを放つがバーの上。
  • 72分、流経は縦に早い展開からCKをゲット。ファーサイドの小沼を狙ったCKはGKが交錯しながらも押さえる。
  • 74分、流経FW杉本がスピードドリブルからクロスを入れるが立命館DFはCKに逃れる。ニアを狙ったCKはディフェンスに戻っていた関が頭でクリア。
  • 77分、立命館が早いテンポでパスをつないで流経陣内に攻め込む。最後は関がドリブルで突っかけたところを倒され、FKゲット。位置は立命館から見てペナルティエリア右スミの外3mほどのところか(バックスタンドからだと照り返しでラインがよく見えない)。関の左足から放たれたボールは鋭い放物線を描いてゴール向かって右上へ。GK飯塚が横っ飛びするが、ボールはその手をはじいてゴールインする。右サイドネットが揺れる。

関がFKを蹴る前、なんとなく予感がしたのは私だけではなかったと思う。
この得点で立命館応援団は大騒ぎになる。はや「国立へ行こう〜」と歌いだし、「夢のようじゃのう!」と叫ぶ控え部員もいたりして、もう決勝進出を決めたような大騒ぎ振り。おーい君たち、ロスタイムも入れればまだ15分以上残ってるぞー。
かたや、流経の応援団は意気消沈気味。チャントの音量も低くなる。
勢いの差を感じる。


しかし、ピッチの中の選手たちは意気消沈していなかった。相変わらず中盤戦で劣勢に立っていたが、突破力のある2トップにボールを集め、状況を打開しようとする。
4年生FW杉本が左右に流れて起点になる。

  • 79分、杉本がスピードを生かして一歩抜け出し、ドリブルシュート。GKが押さえる。
  • 80分、立命館の右CK。関のボールに左SB西村が頭であわせるが、シュートはゴール左へそれる。
  • 82分、立命館FW石田がゴールキックのミス?を拾ってそのままドリブルで前進、シュートを放つ。
  • 84分、センターサークル付近で中島・西の両チームボランチ同士の争い。中島が西を倒してしまい、この試合唯一の警告を受ける。
  • 87分、瀧原からのパスを受けた杉本が左サイドをドリブル突破、ゴールライン際までえぐってマイナスの折り返し。2列目から飛び出した阿部がフリーでシュートするが、ふかしてしまう。かなり決定的だった。

ひたすらに2トップを狙う


ロスタイムは3分。立命館応援団のノリはさらにヒートアップ。追い詰められた流経は杉本が必死に走り回る。

  • ロスタイム入り直後、左サイドからのFKを中島がゴール前に送り込む。阿部があわせようとするが立命館DFと交錯しボールがこぼれる。そこにいたCB伊藤がシュート、しかしこれもバーの上。
  • ロスタイム2分、杉本がサイドを突き、中央の阿部にピンポイントのクロスを送る。しかし走りこむタイミングがわずかにずれたか、阿部はシュートを打ち切れない。当たり損ねの弱いボールはGKががっちり押さえる。


そしてタイムアップ。
立命館選手の反応は、両手を高々と上げる者とピッチにひっくり返ってしまう者に別れた。
流経はいつものように感情を押さえ、敗北にも恬淡としているように見えた。ただ瀧原だけがいつまでも頭を抱えていた。


この日の流経は栗澤不在の影響が色濃く出ていた。
まず攻撃面でいえば、ボールの落ち着きどころがなかった。前後半開始直後こそ、中島・船山あたりがテクニックを発揮して中盤を組み立てていたが、立命館のプレスが機能し始めると次第にパスがつなげなくなり、2トップを直接狙うボールが目立つようになった。難波・杉本の2トップはあえてレッテルを貼るならそれぞれパワー系とスピード系ということになると思うが、いずれも前を向いた時に持ち味を発揮するタイプであり、前線でのキープを得意としていない。栗澤の代役となるべき船山の出来もいまひとつであったため、中盤でボールをキープし、周囲に動き出す時間を与え、そして変化を演出する選手がいなかった。その結果、攻撃が単調になり立命館ディフェンス陣の対応を容易にしてしまったと思う。もうひとつは当たり前であるが、シュートの精度。とくに2列目から飛び込む形での決定機を作れていたが、ゴールを割ることは出来なかった。
守備面でいえば、中島に負担がかかりすぎていたように思う。流経の試合を見れば一目瞭然だが、栗澤はトップ下をオリジナルポジションとするものの、積極的に守備参加して中盤の底を支える中島をサポートし、かつ深い位置からの展開の起点ともなっていた(流経は、見方によっては4-4-2ダブルボランチのチームだった)。船山は守りの意識はあったが効果的な働きはできず、瀧原・阿部の両サイドMFも立命館攻撃陣の鋭い動きに翻弄された。その結果、中盤でボールを奪えず、多くの時間を守りに割くことになってしまった。
最終ラインはしっかり機能しており流れの中での失点はなかったが、中盤守備の甘さを突かれてFKを献上し、関の一発芸に屈した。
つまり、今日こそは栗澤が必要な試合だったのだ。


立命館のパフォーマンスは、失礼だが関西4位のチームとは思えなかった。
攻撃面では、トップ下の関、FW石田を中心にすばらしい動きを見せた。選手の動き出しが早く、この二人がボールを持つと次々と連動して動き出す。お互いに信頼感があるんだと感じさせた。とくに関は、テクニックのある選手ゆえ愛のないパスも時々あったが、正確な左足と鋭いドリブルで流経守備陣を翻弄していた。ただFW藤田の動きが精彩を欠いていたことが難点か(プログラムの選手紹介を読むと、永遠の未完の大器らしいが)。
守りでも、ボールに対する積極的なアプローチでセカンドボールを拾い、チームにリズムを与えていた。難を言えば、揺さぶりに対する対応が甘いこと。立命館DF陣は高さや単純な一対一については強さを発揮し、流経の攻撃が単調だったこともあって無失点でしのいだが、2列目からの飛び出しを捕まえきれずフリーでシュートを許す場面が数回あった。中盤の底に西しかいないため、飛び出しを押さえるためには両サイドMFが適宜下がってマークする必要があるのだが(この辺がダイヤモンド型4-4-2の難しさ)、見たところ二人とも鉄砲玉タイプのようで、マークを離してしまう場面が目についた。


実は、今日の試合を栗澤が晴れ舞台に立つためのお膳立て、ぐらいにしか考えていなかったが、その妄想をいい意味で裏切ってくれた。あれこれ書いたけど、立命館は本当に爽快なサッカーを見せてくれた。
(妄想といえば、埼スタで勝って、カスーラも勝って、クリスマスはみんなでサンタ帽かぶって国立に集い、カスーラからのクリスマスプレゼント=高円宮杯優勝、をもらってから正月に乗り込む、って妄想を抱いていたんだけど、うまくいかないもんだ)


だた、やはり栗澤のプレーが見たかった。あのドリブルでDFを引きつけてから出すスルーパス、それにスピードを生かして走り込む杉本が放つ必殺の右45度!ってパターンをもう一度見たかったのだが。
ま、いいや。来年、阿部ちゃんとやってもらおう。


試合の後、三位メダルの授与式が行われた。毎年のことだが選手たちは憮然とした表情で表彰を受け、写真に収まる。執念深い奴ならこの写真を枕元に飾り、復讐に燃えるだろうw。


いつしか、風が弱まり、冬の暖かい陽射しに包まれる西ケ丘。
表彰式のあと、立命館の選手たちはピッチサイドを大きく回って(第2試合の練習が始まっていた)バックスタンドの仲間のもとへ駆け寄り、なんとフェンス越しにハイタッチ。嬉しくてたまらないといった様子で挨拶をして、ロッカーに下がっていった。
このチームにはトーナメントを勝ち抜くために必要な勢いを(出場選手だけでなく、控え選手や関係者も含めて)持っている。その意味では、来年の決勝まで3週間空いてしまうのが惜しまれる。中3日ぐらいで、イケイケのまま突っ走らせたら面白いのに。
願わくば、決勝でも、この勢いのまま、アグレッシブなプレーを見せてくれ。あ、できれば倉木麻衣を呼んで試合前コンサートなんでいかがでしょう?

追記:本日の有名人
双眼鏡でメインを見ていたら、ひな壇に上田監督らしき人あり。で、流経関係者の所に塩田がいたような気がするのだが。それから、巻(兄)と深井らしき人物も見かけたのだが、あれは酒の飲みすぎによる幻覚だろうか(ホットウイスキー注入中)。