2006サテライトリーグ第1節 FC東京 1 - 1 鹿島アントラーズ(観戦6試合目)

日時:2006年3月12日(日)14:00キックオフ
会場:江東区夢の島競技場
観衆:1013人
主審:佐藤隆、副審:大塚、伊藤、第4審:清水
得点:田代(鹿島、76分)、ジャーン(東京、87分)
警告:藤山(東京、44分)、川口(東京、53分)


東京のメンバー。

    阿部  川口
      馬場
   宮沢    浅利
      三浦
 森村 前田 ジャーン 藤山
      塩田

SUB:遠藤、池上、栗澤、小澤、赤嶺
選手交代:馬場→栗澤(56分)、川口→赤嶺(61分)、三浦→池上(83分)、浅利→小澤(83分)
注:森村はU-18。本日は背番号30。
フォーメーションはトップと同様、中盤ダイヤモンドの4-4-2。チームを支えるベテラン・中堅がどの程度のパフォーマンスを示すか?


鹿島のメンバー。

    田代  田中
  大道      興梠
    山本  吉澤
 石川 羽田  後藤 中後
      杉山

SUB:首藤、佐々木
選手交代:なし
昔からいるのは石川竜也と羽田ぐらい。あとはプロ入り2年未満の若い選手ばっかり。つーか、新加入したばっかのやつがいるぞ(あ、東京もそうだった)。


とりあえず、東京の採点のみアップ。


東京出場選手の採点。

  • 塩田 5.5:強風下で苦労していた。一回、目測を誤ってファンブルしてしまいあわやの場面あり。まだ勘が戻ってない?
  • 藤山 5.0:攻守とも判断力の面ではベテランの味を見せた。一方、相対した石川竜也にかなり苦労し、ファウルで止める場面多し。足元のミスが多すぎたのでこの点数。
  • ジャーン 6.5:貫禄のプレー。マークした田代に対し空中戦で完勝、ただしスピードに乗って突破を仕掛けられた場合はギリギリで止める場面あり(失点場面では田代のマーカーじゃなかった)。もともとスピードの無さを判断力で補っている面があるが、茂庭と組めば問題ないっしょ。セットプレーでの存在感はさすが。ガーロたんは嬉しい悩み?
  • 前田 6.0:目立ったミスなし。CBが板についてきた。
  • 森村 6.5:本日のサプライズ。去年のユース見ている人にはおなじみの選手。正確なクロス、タイミングの良いオーバーラップ、攻め上がった時に見せるパスセンス、本職のSBらしい的確なポジショニング・カバーリング、粘り強い一対一など、及第点。今日の鹿島レベルなら十分に通用してました(というか、規郎よりうまかったような・・・)。先が楽しみ。とりあえず、プリンスリーグ頑張ろう。
  • 三浦 6.5:中盤の底として活躍。池上と交代するまで貫禄のプレーを見せた。居ないと怖い選手であることを再認識。
  • 浅利 6.0:中盤守備ではいつもどおりの渋いプレーを披露。意外と攻撃参加をみせているのだがなかなか使って貰えない・・・
  • 宮沢 6.0:サイドチェンジはやっぱり絶品。今のトップチームに必要な選手だと思う。攻撃面ではもっと前へ出ても良いのでは?
  • 馬場 6.0:パスセンスはさすが。後は運動量。もっとゴール前に顔を出さないと。
  • 川口 6.0:本日もチャンスメイクに大活躍。ただしクロスが味方と合わない。
  • 阿部 5.5:体はキレていた。鋭い動き出しから何度もチャンスをつくったが、なにしろ決めてナンボの人なので・・・。ゴールへの嗅覚つーかシュート感覚つーか、微妙なズレがあるのでは?
  • 栗澤 6.5:馬場に代わって出場。豊富な運動量でFWと3ボランチの間のスペースを走り回って攻守を繋ぎ、チャンスメークでも大活躍。馬場とは違った持ち味での王様っぷり。完全復活したみたい。
  • 赤嶺 5.5:あまり見せ場を作れず。ボールを引き出す動きも少なかった。チームになじむまで少々時間が必要かも。
  • 池上 ー:出場時間が短く、採点無し。三浦に代わって中盤の底に入り、無難にプレー。もっと長く見たかった。
  • 小澤 ー:出場時間が短く、採点無し。前線で鋭い反応を見せ、可能性を感じさせる。


試合経過は明日アップ予定。時間があったら新潟観戦記にも簡単なコメントを付け加えたいが・・・