2007年J1第1節 FC東京 2 - 4 サンフレッチェ広島(観戦1試合目)

日時:2007年3月3日(土)14:00キックオフ
会場:味の素スタジアム
観衆:25257人
主審:穴沢、副審:佐藤秀、二俣、第4審:牧野
得点:佐藤(広島、13分)、佐藤(広島、17分)、ウェズレイ(広島、27分)、ルーカス(東京、49分)、ウェズレイ(広島、52分)、ルーカス(東京、61分)
警告:森崎和(広島、7分)、ウェズレイ(広島、25分)、今野(東京、44分)、青山(広島、42分)
退場:なし

いやー、高い授業料だったねえ(苦笑)。でもね、一人のCBを一人前に育て上げるためには、いつかは、そして何度かは払わねばならない類の出費である。思えば茂庭だって何度かこんなことあったしさ。だから吉本よ、下を向くな(今晩は反省しろw)。しばらく修行してまた戻ってこいや。
佐藤寿人さん、うちの新人の練習試合にお付き合いいただきありがとうございました。でも、倒れたら自動的にプレーを止めてくれると期待するのは甘いです。それから、味スタのコーナーポールはかなり汚いのでチューするのはやめといたほうがいい。


DFラインは別に心配してないっす。藤山は相変わらずテレポーテーションな守りを見せたし(予知能力でもあるんですかね、この人)、ベンチ入りしなかったエヴァも控えてるし、なんとかなるんじゃないの。
それよりも相変わらず自然体っていうか、天動説っていうか、「自分のサッカー」をすることにこだわって、相手がどう出てくるかを気にしないってところがまったく変わってない。中盤を制圧されれば、広島は2トップを使って裏狙いに徹してくることなんて火を見るより明らかだし、駒野か服部かどちらかのWBを起点にチャンスメイクしてくることも予想できるでしょ。駒野をあれだけフリーにしたのは、ルーカスが左サイドの守備に慣れてないってことが大きいのかもしれないけど。途中から梶山を左に開かせて駒野をケアするようにしてましたね。


こんな展開でもひょっとしたら引き分けぐらいに持ち込めたかも、って思えてしまうのがやはり東京の面白さだとおもう。ドタバタ喜劇路線なところはさっぱり変わってないけどね(苦笑)。広島の厳しい守備(2トップ残して全員引いてマンツーなんだもんw)にもかかわらず、それなりにボールを繋いで、結構チャンスを作れていたし。石川とか平山があれを決めてりゃねえ。


あと、SB席の上のほうにコスタリカ人らしきグループがいて、ワンチョぺ出せ出せと大騒ぎしてたけど残念でしたね。なにせDFで交代枠一枚使っちゃったもんで。これに懲りずにまた来てくれたまえ。


試合後はダッシュ羽田空港へ。一気に長崎に飛んで諫早泊まり。日曜は電車で島原旅行だす。
旅先なので、この辺で。