東アジア選手権 第1戦 日本代表 0 - 0 中国代表


いやー、実に寒かった。味スタの売店、ホットのアルコール準備してよ。


試合はねえ、ま、典型的な2月の試合だな(上から目線)。まだ、コンディションが整わない状況では、こんなもんでしょう。運動量の必要なスタイルを貫き通そうとしているのだから。コンビネーションの構築、という意味ではそれなりに意義はあったと思う。あれこれマニアックに考える分には、面白かった。


ただ、ブーイングは当然でしょうね。この寒い中、がまんして観戦したファンに最低限の結果をプレゼントできなかったのだから。もっと深刻なのは、ワールドカップイヤーの国内初戦、まったく盛り上がらない試合をしてしまったこと。宇都宮さんのコラムにも書いてあったけど、ライト層は代表にさよならしちゃうよ。岡田監督がファンのことまで背負いきれないと言っているのは、はっきり言いすぎとは思うけど、ある意味当然のこと。ファンに対する対応は協会のしかるべき人がすればよいのだが、その指示を出すべき人物はVIPルームで暖を取ってワンワン吠えてるだけ(北日本の天候が心配だったのかもしれない)。こっちのほうが、チーム自体の出来よりもよっぽど深刻だと思うワン。


中国代表は良かったです。もう、体格に頼ったカンフーサッカーではないのね。