2011年J2 各クラブプレビュー コンサドーレ札幌編(開幕直前改訂版)


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開幕直前になったので、以前にアップしたJ2各クラブのプレビューを改訂・追記する。


まずは札幌から(1月18日版のプレビューはこちら)。


エルゴラ等によれば、フォーメーションは4-2-3-1でほぼ固定。
キャンプ中からけが人に悩まされ、中山、三上、古田、芳賀、ブルーノ、アンドレジーニョらが一時別メニューとなっている。


特に、2月10日、鳥栖から獲得したDF日高が左足腓骨骨折で離脱。全治6〜8週間ということで、復帰は4月ないし5月になる模様。右SBのレギュラーとして期待されていただけにこのダメージは大きく、キャンプに参加していた西村卓朗を急遽獲得して穴埋めを図った。西村はさっそく、練習試合で右SBの先発として出場している。


また、昨日(3/1)、GK高木貴が右足太腿肉離れで開幕絶望(全治4〜6週間)。本来の正GKである高原も長期離脱中。とりあえず、ユース出身3年目の曵地か東国大から新加入の李にゴールマウスを託すしかない。


新外国人のCBチアゴはあまり評判がよろしくない・・・・。従って、CBは河合とC大阪から加入した山下で組む模様。右SBは上述の西村、左SBは昨季のDF登録選手で唯一残った(!)岩沼。
中盤だが、ブルーノは思惑どおりボランチが務まる模様で、芳賀とのコンビでチームを支えることになる。右MFは古田、左MFは砂川もしくは宮沢となる模様。トップ下起用が予想されるアンドレジーニョの調子はどうなのかしらん?。攻撃的MFでは高木純の起用も考えられる。
ワントップは内村になるだろう。


台所事情の苦しさは一目瞭然。それでも攻撃的な選手の員数はそろっているが、ボランチとDFラインは事実上一枚看板であり、高卒ルーキーの櫛引にも大いに活躍してもらわないとチームが崩壊しかねない。

ノブリンの苦難は続く・・・