ACL2012 グループF 第3節 北京国安 1 - 1 FC東京(観戦4試合目)〜羽田から漁陽飯店まで〜

日本中に強風が吹きすさぶ中、4月3日の夜に新潟から東京・羽田に移動。いや、指定席を確保していた新幹線が運休になってちょっと焦った(苦笑)。私の後の新幹線は強風のせいで止められたらしい。


4月4日朝は晴天。羽田発の早朝便はどうやら飛んでくれるみたいだ。


羽田になぜか米軍の輸送機が。前日、強風の影響でダイバートしてきたらしい。

これ、米軍最大の輸送機C-5だよね。


離陸してしばらく、早朝の空中散歩を楽しむ。


江戸川


夢の島


国立


味スタ


イナゴ(違)


インチョン経由で、黄砂に煙る北京に着いたのは昼過ぎ。北京空港にアプローチするとき、大揺れだった。


入管に行くと、なぜか中国人用のカウンターに誘導された。私中国人アルヨ(違)。

何事も無く通過できました。


空港からは、「機上快軌」という名前のエアポートトレインに乗って北京市内へ。

東京メトロ南北線と同様の完全遮蔽式ホームドア。


ICカード式の切符で乗車する。料金は25元。

回収して再利用する方式で、けっこうすり切れているカードもありやす。


今回、現地滞在が24時間に満たないので観光している時間がないのだが、集合時間前に天安門だけ行ってみることにした。


まず、機上快軌の終点・東直門まで行く。ここで地下鉄2号線に乗り換え。天井が高くて、御堂筋線の梅田駅みたい。


料金はどこまで乗っても2元。こっちの切符もICカード式で、回収して再利用する方式。


車内はわりときれい。現在位置はドア上の表示板を見れば良い。迷うことは無い。曲がりなりにも漢字表記だし。

車内がちょっと狭いですね。大江戸線ぐらいのサイズだと思う。路線によっては、朝のラッシュがすごいらしい。
一つ気をつける点は、乗り降り。日本のような「降りる人が先」というマナーはありません。また、首都圏でやるような、「混んでいるとき、ドア近くの人はいったん降りる」という習慣もありません。しがたって、ドア付近は乗る人降りる人、ドアの近くであくまで踏ん張る人、入り乱れてカオスになるときがある。譲り合いがないわけではないが、ワイルドに行動することも必要。
あと、駅構内に入る際、いちいちX線で荷物を検査されます。めんどくせー。


面白いのは、トンネルの壁にカラーパネルが延々と貼り付けてあって、列車の進行スピードに合わせて広告が表示されること。

怪しげなところの宣伝のような気がする・・・・w


前門で降りて地上に出ると・・・・

門がありました。


ただっ広い天安門広場を歩いて行くと・・・・

おお、よく見る光景だ(ニュースで)。


で、このお方の肖像画

どうやら中国では連休だったらしく、天安門広場は人があふれていました。故宮を見に行った人は、行列で入場券を買うのが大変だったらしい。


天安門東から地下鉄1号線→10号線と乗り継いで、まずホテルへ。

自動券売機にチャレンジしたが、お札は受け付けてもらえず(苦笑)。やっぱり・・・
行列ができていても、横入りされても、係員の愛想が悪くても、窓口が確実です。


でもって、予約したホテルに行ってみると・・・・

え、工事中????
一瞬焦ったが、中は無事に営業してましたw


一服してから、東京サポーターの集合場所・漁陽飯店を目指す。
俺の泊まったホテルから歩いて20分ほどです。

大通りなんだよね。ものすごく埃っぽい。


まわりは小ぎれいなビジネス街にもかかわらず、大通りに面してこんなお店が・・・

通りに面した目立つ場所に5,6軒、堂々と店をだしてるんです、はい。


さて、集合場所が近づいてまいりました。


ホテルのまわりにはこんな人たちがおりました。


入り口横の宴会場みたいなところが待機場所。チケット買えたー。


クラブスタッフの小林さんからガイダンスを受ける(注:カラオケ大会ではありません)。

飲食物持ち込み禁止、ダンマク禁止、その他の注意事項が説明される。とにかく、なにが起こるか現地に行ってみなければわからないので、自分の判断で行動してほしいとのこと。それから、相手が挑発してきても決して応じないように、との注意も。


続いて阿久根社長からも一言。「我々クラブが一体となってこのアウェイに立ち向かいましょう」という趣旨の言葉が心に残った。


そしてバスへ移動。ホテルに集合した300人弱のサポーターがバス5台に分乗して敵地に乗り込む(プラス、ツアーの人のバスが2台)。バス5台と聞いて、札幌ジンギスカン大会の主催者グループの人が「負けた・・・」とつぶやいていたwww

(その2に続く)