足立梨花訪問試合全戦績(2012年10月14日まで)

注:ツイッターで見落としている試合があるという指摘を受け、調べ直しました。すると、2010シーズンは1試合見落とし、2011シーズンは1試合の結果間違い、2012シーズンは3試合の見落としがあることが分かりましたので修正しました。併せて、2012年は直近2試合のデータを追加しています。



ええ、8月末にアウェイ広島で試合がありました。ビッグアーチでいい思い出って無いんですが、この試合は勝てました(この会場で勝ったのっていつ以来?)。万年中位の某首都クラブはともかく、優勝争いをしている広島にとっては痛いホームでの敗戦だったでしょう。
この試合、いつものビッグアーチと違うのは、う@しお・・・じゃなくて、あだっちーことJリーグ特命PR部女子マネの足立梨花さんが来ていたことでした。


帰りのアストラムラインの中で、広島サポがぼやいているのを聞きました・
「俺たち、あだっちーと相性悪いんだよな・・・」


これを聞いて、俺は「あだっちーは新・アウェイの女神だよ!」とつぶやいた訳ですが、その後、はたして本当にそうなのか、という疑問が心に浮かびました。


というわけで、あだっちーがスタジアムに来た試合の、ホームチームから見た戦績を集計してみました。なお、あだっちーがいつ、どこのスタジアムを訪問したかは「足立梨花オフィシャルブログ」で調べました(女子マネとしてではなく、プライベートで行った試合も含まれます)。また、J1・J2リーグ戦のホーム勝率はJリーグ公式から拾ってきました(もしかしたら見落とし・間違いがあるかもしれませんがご容赦のほどを)。


あだっちーが女子マネに就任した2010シーズンから、2012年9月末時点までのデータです。


2010シーズン
計42試合(J1:1718試合、J2:21試合、ナビスコ:3試合)
戦績:19勝67分16敗


勝ち-引き分け-負けそれぞれのパーセンテージは、48%-15%-38%45%-17%-38%(訪問1試合あたり勝ち点1.581.52)。


このシーズンのJ1・J2リーグ戦のホーム戦績平均は43%-26%-31%なので(1試合あたり勝ち点1.54)、勝ち負けがはっきり出る傾向はあるにせよ、リーグ平均を上回るリーグ平均とほぼ同等の勝ち点をホームチームにもたらしていることになります。やるな、あだっちー!
(本来はナビスコも勘定に入れた戦績で比較すべきなのですが、Jリーグ公式にスタッツが出ていないのでリーグ戦だけで比較しました。だってめんどくさいんだもん。たぶん傾向は出てるでしょ)。


なお、このシーズン、あだっちーはJ1・J2全37クラブ(当時)のホームスタジアムを訪問するという快挙を成し遂げました。ただし、スケジュールは相当きつく、シーズン終盤の11月には3節連続で1日2会場訪問を行うという激務をこなしています。それも、長良川→味スタとか、三ツ沢→富山とか、グリスタ→日立台とか、某ハシゴ師の方も真っ青な行程です。試合を全部見ていない、試合前のイベントに出てすぐ次の会場に移動したケースも含まれるでしょうが、それでも、2番目の三ツ沢→富山のハシゴは凄いです(追記:三ツ沢は試合途中で移動したそうです)。これを考えた奴は頭がおかしい。



2011シーズン
計30試合(J1:13試合、J2:13試合、ナビスコ:2試合、ゼロックス:1試合、天皇杯:1試合)
戦績:109勝1011分10敗
勝ち・負け・引き分けのパーセンテージはそれぞれ33%30%-37%-33%(1試合平均勝ち点1.331.27)。


このシーズンのJ1・J2ホーム戦績は勝ち43%-引き分け25%-負け33%(平均勝ち点1.53)。
2011年のあだっちーはかなり苦戦したといえます。
前年に比べて訪問試合数が減ったのは、震災による日程変更の影響や、あだっちー自身の仕事が忙しくなったからでしょうか。



2012シーズン(9月末時点→10月14日時点)
計29試合(J1:10試合、J2:15試合、ナビスコ:3試合)
戦績:15勝6分8敗(勝ち52%-引き分け21%-負け28%、平均勝ち点1.76)。

2012シーズンここまでのJ1・J2リーグ戦ホーム戦績は42%-25%-34%(平均勝ち点1.5)。
見事、昨年の雪辱を果たし、リーグ平均を上回る戦績を残しました。すごいぞ!やるな!あだっちー!!




次に、チーム別の相性を見てみます。女子マネ就任以来3年間のあだっちー臨席試合の通算成績(臨席3試合以下は除く)をホーム・アウェイ問わず集計してみると・・・ああ、やっぱり相性ってあるんだなあw


あだっちー訪問試合で無敗のクラブが4つあります。そのうち柏・磐田が5勝1分で抜群の好相性を誇り、名古屋が4勝2分と続きます。柏も5勝1分1敗といい成績を残しています。あだっちーは柏餅とうなぎパイとういろうをもらう資格があるでしょう。


次にあだっちー訪問試合で勝利したことのないクラブを探してみましょう。4クラブあります(同様に臨席3試合以下は除く)。
広島・札幌・北九州が1分4敗、清水が2分2敗です。
広島w。どうりで、広島サポがぼやいていたわけです。


つまり、優勝したければ、広島はホームにあだっちーを呼んではならない、ということになります。アウェイの試合でも、あだっちーに当たらないよう特命PR部に手を回すべきです。


逆に、仙台と浦和はなんとしてもあだっちーを広島絡みの試合に送り込むべく工作すべきです。仙台はたとえベガッ太を警察に突き出そうとも、浦和はとっきーを大宮に譲り渡してでも。


なお、浦和はホームで広島との直接対決を残していますが、浦和のあだっちー臨席試合の戦績は1勝2分23敗なので、その試合であだっちーを呼ぶのは一種の賭けになるでしょう。首位攻防戦になるかもしれないので、特命PR部当局が勝手に送り込んでくるかもしれませんが。


あと、いまだにあだっちーに来てもらっていないクラブが一つあります。
それは町田です(10月14日、J2第38節のアウェイ熊本でようやくあだっちーと巡り会えましたが、ホームはまだです!)
関係者の皆さん、なんとかしてやってください。党首は今こそ政治力を使うべきです。
相性はわかりませんがw