J2第41節 湘南ベルマーレ 3 - 0 コンサドーレ札幌(観戦21試合目)

日時:2007年9月22日(土)13:00キックオフ
会場:平塚競技場
観衆:5370人
主審:片山
得点:原(湘南、16分)、斉藤俊(湘南、63分)、鈴木将(湘南、83分)
警告:大塚(札幌、29分)、ダヴィ(札幌、42分)
退場:なし

ようやく訪れた暦通りのお休み(ウチの会社って異常だ・・・)。
ただし、3日連続で休めるってことがわかったのは金曜の夜遅く(やっぱり異常な会社だ)。
土曜の朝、いそいそと旅支度をして関東へ急ぐ。
最初の目的地は湘南・平塚。


湘南ベルマーレのスターティングラインナップおよびサブスティテューション

    原  石原
  永里    エドワルド
   北島   田村
 尾亦 斉藤 ジャーン 山口
      金

SUB:伊藤、鈴木将、鈴木伸、梅田、外池
選手交代:原→鈴木将(68分)、石原→梅田(73分)、永里→鈴木伸(82分)
どうにかこうにか昇格戦線に踏みとどまっているベルマーレ。しかし、この試合に負ければ入れ替え戦圏内もかなり厳しくなる状況。にもかかわらず、加藤望・坂本・アジエルの主力三人が出場停止。どうする、キングベル!


コンサドーレ札幌のスターティングラインナップおよびサブスティテューション

    ダヴィ  中山
  西谷       藤田
    芳賀   大塚
 西嶋 ブルーノ 曽田 西澤
       高木

SUB:佐藤優、鄭、上里、砂川、石井
選手交代:大塚→上里(53分)、中山→石井(58分)、西谷→砂川(65分)
首位を行く札幌。しかし、これまでの勢いはどこへやら、第3クールの終盤から失速模様。やっぱり白い恋人のアレが効いてるんでしょうか?


試合は内容・結果とも湘南の圧勝だった。こんなにいいベルマーレって初めて見た。とくにFWの2人(+エドワルド)なんて、フィニッシュを除いては完璧。序盤からゲームを支配したベルマーレがチャンスをつくりまくったが、最後のシュートが決まらないんです。逆に、コンサドーレのほうがカウンターからビッグチャンス(藤田の抜けだしですかね)を迎えるが決めきれない。
湘南の先制点は札幌守備の連携ミスから。ハーフウェイ付近からジャーンのFKがエリア内の石原へ。石原はボールを収められず、高く弾む。ここでコンサのDFとGKが連携ミス。飛び出したGKはDFが処理すると思ったのか途中で止まり、DFはフワリと上がったボールを傍観。すかさずボールをかっさらった石原が横へはたき、パスを受けた原が無人のゴールに流し込んで湘南が先制。1点リードのまま後半へ。


後半も湘南ペース。セットプレーから斉藤俊秀が押し込んで2点目、交代出場の鈴木伸の左クロスをこれも交代で出てきた鈴木将が合わせて3点目。ゲームを通じてコンサにペースを握らせず、完勝で昇格戦線に踏みとどまった。


一方のコンサは、いったいどうしちゃったの、というぐらいダメダメ。ボールは取れない、最終ラインは踏ん張れない、連携ゼロ、といいところなし。攻め手もダヴィの単騎突撃だけで、それはそれで迫力はあったが、ジャーンと斉藤の2人をかわすのはさすがに無理があった。勝負の第4クールでの失速、昇格戦線はどうやら混戦になりそう。


試合後、すぐに好天の平塚を後にする。次なる目的地は水戸、笠松