2008年JFL前期第1節 カターレ富山 2 - 2 ニューウェーブ北九州(観戦5試合目)

日時:2008年3月16日(日)13:00キックオフ
会場:富山県総合運動公園陸上競技場
観衆:10704人(!)
主審:山際、副審:五十嵐、新、第4審:澤崎
得点:長谷川(富山、54分)、藤吉(北九州、65分)、冨士(北九州、66分)、堤(富山、88分)
警告:桑原(北九州、25分)、小野(北九州、50分)、藤吉(61分)、佐野(北九州、72分)、
   佐藤真(北九州、85分)、堤(富山、89分)
退場:なし

JFLの競合、じゃない強豪であったアローズ北陸YKK APが合併し、Jを目指すチームとして発足したカターレ富山の初試合。会場は富山県総合運動公園陸上競技場である。富山市内には、他に岩瀬のサッカー場富山大学のそばの陸上競技場(五福)、あわせてJFLの会場が3カ所あったのだが、その中で最も駅から遠いスタジアムでの開催。今年は見やすい岩瀬サッカー場での開催がない(少なくとも前期は)。なんでだよー不便じゃねーか、などと毒づきつつ富山駅で降りると、なんと会場直行バスが運行されている。さらに、結構人が集まってる。しっかり動員かけたのね、などと思いながら会場に着くと、千客万来。人だらけである。去年ののどかな風景とは全然違う。スタジアムに入るとこりゃ驚いた。キックオフ1時間前にしてすでにメインスタンドは一杯である。そしてグッズ売り場には長蛇の列。十数分は並んで待たないとなにも買えそうにない。あのー、JFLのプログラム欲しいんですけどー。結局、弁当だけ買って穏やかな春の陽差しが降り注ぐバックスタンドへ。メインは駒沢陸上+丸亀の屋根、という感じなのだが、バックとサイドスタンドは下が芝生、上がベンチシートの2層式なのだった。スタンドの高さはあるのだが、幅跳びの助走路やら何やらがあってピッチが遠いのが難点ですな。
風の強いバックスタンドで、弁当を食いつつキックオフを待つ。その間にもどんどん人が入ってきて、次々と席が埋まっていく。


カターレ富山のスターティングラインナップおよびサブスティチューション

    13長谷川 15石田
  14川崎       18姜
    8渡辺   10上園
 27田中 3堤 6濱野(c) 22小田切
       1中川

SUB:
選手交代:14川崎→7朝日(74分)、27田中→17木本(74分)
チーム登録を見ると、アローズ出身者12名、YKK AP出身者11名、元Jが5名という編成。
本日のスタメンでみると、
アローズ:FW石田、MF渡辺、MF上園、
YKK:FW長谷川、DF堤、DF濱野、DF小田切、GK中川
元J:MF川崎、MF姜、DF田中
ボランチがアローズのコンビ、GKを含めた守備ラインをYKKで堅め、J組をサイドに配したという形になっている。
ゴール裏には「HELL VALLEY」という横断幕。地獄の谷か。温泉?


ニューウェーブ北九州のスターティングラインナップおよびサブスティチューション

     17中嶋 9藤吉
  10森本       18小野
    5桑原(c)  14佐野
 7冨士 15永野 4ドグラス 6佐藤真
       1水原

SUB:
選手交代:9藤吉→11宮川(86分)、10森本→24森田(86分)
こっちは昔どこかで聞いた名前がちらほら。藤吉を筆頭に、ベルデーのGKだった水原、横浜FCにいた小野信義ベルマーレでプレーしてた佐野裕哉。まさか、藤吉を富山で見ることになろうとは思わなかった。
チームカラーは黄色。サポーターチームの名前はYELLOW BRIGADEというらしい。黄色い旅団だね。


つづく。