成田スカイアクセス
8月14日。夏休みの始まりです!
まず、18きっぷで東京へ向かう。
新潟発7:05、信越本線普通1730M。この列車、途中で列車番号を変えつつ、水上まで170kmを走る。所要時間は3時間24分。安心して寝ていける。
高崎からは高崎線で上野へ。グリーン車に乗っちゃった。上野に着いたのは14時近く。
まず、京成上野でスカイライナー39号の指定席を確保。「一蘭」でラーメンを食べてから、満を持してスカイライナーに乗り込んだ。
この列車で成田空港まで行き、この7月に開業したばかりの、成田スカイアクセス線を乗り潰す。
鉄人28号系の顔だな。
コンセントは各席に一つずつ。回転シートの根元に付いている。早速、Hybrid W-ZERO3を充電(バッテリの消耗がメチャクチャ早いのよ)。
14:40、京成上野駅を出発。
トンネルを抜けると、そこは日暮里だった。
日暮里駅で乗客を詰め込んで、いよいよ成田空港へGO。京成高砂まではちんたら走るが、その先、北総線内にはいるとスピードアップ。北総線の終点・印旛日本医大から先は、ほくほく線の特急「はくたか」と同じく、時速160km走行である(在来線では最速)。
実際の所用時間だけでなく、「体感時間」がNEXやリムジンバスよりも速い。きっと、最後に160kmでフィニッシュするところが印象に残るんだろう。
問題なのは、ターミナルが京成上野と日暮里ってことだな。日暮里駅にはだいぶ投資した見たいだけど、銀座線/日比谷線の上野駅から京成上野までの通路を整備したほうがいいんじゃないだろうか。
ダメな点はネット予約システムである。会員登録すれば携帯でもPCで予約とれまっせ、ってことにはなっている。
ところが、会員登録はガラケーのメールアドレスがないとできない。つまり、スマートフォンユーザーを排除しちゃってることになる。iPhoneもだめだそうです。
これは早急に改善しないといかんですよ。
それから、ウィルコムユーザーも・・・ま、いいかorz。
成田空港に着いてすぐ、ふつうの京成特急で成田まで取って返す。京成成田からJR成田へ移動、ここからはいつものようにローカル線で国境越え。
いつもの佐原ではなく、一つ先の香取で鹿島神宮行きに乗り換える。
神社風の待合室を持つ無人駅。香取にも由緒ある神社があります。ここが、総武本線と鹿島線との分岐点である。
鹿島行きが来た。いつもの115系だった。この愛すべき旧国鉄電車も、近々、埼玉あたりで走ってた通勤電車のお下がりに置き換えられるそうです。
国境越え。成田で出国手続きを済ませておいたので、スムーズに入れた(嘘)。
国境の向こうは非電化である。カシマ国営鉄道鹿島臨海鉄道の気動車がお出迎え。2両編成だった。この列車、ディーゼル臭が強烈なんだよね。
というわけで、カシマスタジアムに着いたのは18時頃。
試合は引き分けだったが、スタグルメを満喫できたのでよかった(結局、食い物か・・・)。
この日は東京に泊まって、翌日からの旅に備えた。