2010年J1第22節 FC東京 0 - 1 浦和レッズ
(高解像度イメージは、クリックして"オリジナルサイズを表示"を選択)
日帰り遠征ハシゴ2戦目は、味スタの東京vs浦和戦。
深刻な得点力不足にあえぎ、ボトムラインをさまよう東京。
停滞状況を打破しようと、フォーメーションを4-3-3にチェンジ。アンカーに高橋秀が入った。
いや、急造の割にはよかった。ただ、チームのキモである羽生さんが20分で負傷交代。
そのあとは、押される一方だった。
ナビスコをGLで敗退し、休養十分の浦和は高い位置からプレッシャーをかけてきて、東京はボールをつなげなくなった。
それでも、浦和がシュートを外してくれているうちに東京にもチャンス到来。浦和は早いタイミングでボールを入れられたときのバイタルの守りが甘い。しかし、いつものようにシュートが入らない。
37分、今度は高橋秀が負傷交代。石川が入って、徳永をボランチに、今野をCBに下げて4-4-2にチェンジした。アンカーの両脇のスペースを使われていたせいもあるし、4-3-3ってのはクレバーなポジション取りができて、そこそこの守備力があって、フィード能力を持つ高橋の存在がキーだったのかも知れない。
東京は前半を何とか凌いだ。それにしても、梶山のあれは何でポストなんだ・・・・
後半、浦和のプレスが落ち始めると、流れは東京に移り、決定機も巡ってくる。
しかし、大黒のチャンスはDFに脚を絡められ、石川は切り返しをしている間に寄せられる。
大黒のキレが落ちているのに、交代枠がなくて替えられないのがつらい。
んでもって、柏木のスルーパスに原口が飛び出して、森重がPK献上だったかな。
柏木のプレーは見事だったです。で、ポンテのPKは、権田の読みはあってたけど、止めきれずに先制されて。
最終の新幹線に乗らなくちゃならないので、ここで泣く泣く帰りました。
その後、むっくんのヘッドとか、徳永がバーとか、達也が負傷退場で10人になっちゃったとか、いろいろあったみたいですね。
それにしても、バー、ポスト、バー、ポスト。覚えているだけでも、名古屋戦の平山、神戸戦の石川、アウェイ清水戦の達也と大黒、今日の梶山。どれかひとつぐらい入ってくれてもいいじゃないかああああああああああああ(号泣)
で、最後に人身事故で京王線のダイヤが乱れたとか。
もう、お祓いでもしてもらったほうがいいんじゃなかろうか。
浦和様の振る舞いはあいかわらずでしたなあ。ただ、ずいぶん人が減ってた。
試合前に、ゴール裏が一箇所に固まって跳ねて、リズムがよくそろってて良かったです。ピョンヤ
ンのアリラン祭に日本代表として出場する資格はあると思います。
しっかし、一箇所に集まるところまではよかったが(「あつまれー」って言ってんだぜ、とか言って笑ってた)、また散開していくのはいったいどういうことか(仲悪いのか、それとも暑いのか)?
おしまいの弾幕は写真で見ただけなんですが、まあ、こういうのはよくあるので別にいいけど(「ようこそ世界のトヨタへ」とか)。「また浦和が」とか書かれてちょっとかわいそうだな。
ただ、あのダンマクの致命的な点は、ダービーする相手が存在しているのかどうか、まだわからないところなんだが・・・
あとね、待機列で発炎筒炊くとか、TV局員にビールぶっかけるとか、東京サポの女性を札束ちらつかせてからかうとか、そういうのは自分たちのホームでやってくれい。
で、いいたいことはだなあ、
来週、磐田いくぞー!
ってことだ。