乗り鉄紀行:秩父鉄道、西武秩父線、東武越生線、JR川越線、武蔵野線、南武線

朝6:04、上越新幹線始発で新潟発。朝食は新潟駅の駅弁。熊谷駅で下車。
そのまま秩父鉄道のホームへ。

ホームがレトロ。売店もレトロ。それだけでなく、沿線の駅舎もかなりレトロ。

終点の三峰口は雨に煙っていた。登山客が数名いたが、駅舎で雨宿りをしつつ、恨めしげに空を仰ぐ。


乗ってきた列車で取って返して、御花畑で下車。
秩父鉄道駅から西武秩父線駅へ、徒歩移動。
秩父鉄道の駅舎は相変わらずレトロで、駅前も鄙びたラーメン屋と立ち食いそば屋があるのみ。
西武のほうは、駅舎内に土産物屋のアーケードがあったりして、完全な観光用駅。



ここで、西武特急に乗車。西武特急に乗ったのは初めてだが、乗りごごちがよく、いやー、快適快適。思わず寝てしまったい。所沢経由で、川越を目指す。



昼前に本川越着。所沢から乗車した特急「小江戸」には、時節柄、多部未華子タンの写真がでかでかと書かれていた。


西武の本川越駅から、東武川越市駅まで住宅地の中を徒歩移動。

駅の隣はスポーツクラブ。スケートリンクもあって、アイスダンス日本代表のリード姉弟がここに所属しているはず(実際は、ほとんどアメリカで練習しているらしい)。写真右下のマックで昼食。


川越市駅は女子高2つの最寄り駅。つーわけで女子高生が多い。にもかかわらずあまりハアハアしなくなった自分に一抹の寂しさを覚えつつ、東武東上線東武越生線・JR八高線経由で、JR川越線の始発駅・高麗川を目指す。東武越生線は、坂戸から途中の川角まで学生らしき若者だらけ。なにがあるのかと思ったら、城西大や明海大の最寄り駅なのね。そういえば、高校のとき仲の良かった女の子(つきあっていたわけではない)が、城西大に進学したっけ(遠い目)。



越生から八高線高麗川高麗川から川越線で川越。さっき近くを通過したような気がするが気のせいだろ。
川越まではボタンでドアを開閉する北国仕様の列車だったが、川越からは普通の通勤電車。大宮に14:30着。そこから京浜東北武蔵浦和まで移動して、未乗だった武蔵野線西半分を乗車。武蔵野線って、駅名に「新」か「東西南北」のいずれかが付いている駅が異様に多い。それだけ、端っこを走っているということか。途中、午前中に通った所沢の近くを通過したような気がしたが気のせい、気のせい。新小平周辺の長いトンネルにはちょっとびっくりした。そんな、山なのか、この辺は。


府中本町から南武線で立川へ(溝ノ口以北の南武線は未乗なのです)。立川は緑色星団帝国の準本拠地(フラッグタウンとかいうらしい)のはずだが、なぜかドロンパの尻尾を生やした人がぞろぞろいる。立川から南武線で武蔵小杉まで。
本日の新規乗車距離、秩父鉄道56.8km、東武鉄道20km、西武鉄道59.5km、JRが85km。
私鉄は、秩父鉄道が総営業キロ71.7kmを完乗。東武は乗車率52%、西武が乗車率54%。
JR東日本は総営業キロ7405.8km中、乗車4668.9km、乗車率63%。JR全体では総営業キロ19844.7km中、乗車9870km、乗車率49.7%。
宮脇俊三への道は遠い。


小杉駅から先は記憶が定かでない。手元に「シャークジャーキー」なんてもんがあり、こんな写真がメモリに残っていたので、等々力には行ったらしい。

意識がもどったとき、渋谷でラーメンを喰っていた。


空白の数時間の間に、いったい何があったのだろう?